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2025/6/19(Thu)

梅シロップが出来たので、梅ソーダ、梅入りオーツ麦蒸しパン、梅ジャムetc.

梅シロップが予定通りに3週間で出来たので、
早速、梅ソーダ等を作って味わっています。
(結局、シロップ作りには
 果実酒瓶ではなく、ブレンダーボトルがちょうどよい感じです)


梅ソーダは
蒸し暑い季節にピッタリの爽やかさです。
見た目は、シャンパン!
思った以上に、夫が美味しいと喜んでくれました。


取り出した梅の実はエキスが出尽くしてシワシワ、真っ黒、
硬くなっているので種を外すのに手間取りました。
すぐに煮てジャムにするのが一般的ですが、
取った果肉を刻んで焼き菓子や蒸し菓子に使うという方法を選びました。


久しぶりにオーツ麦蒸しパンを作ってみると、
素朴な味わいながら美味しくて、一人ランチには十分すぎるほど食べましたw
(画像左下)


意外な旨味を感じたのは、
“二番だし” と呼ばれるやり方。
果肉を取った後の梅の実をソーダに浸しておくという『トコトン搾り取る』方法で、
ランチ後の ほんの30分程度でも、ちゃんと美味しく飲めました。
(画像右上)


それで最後かと思いきや、
さらに二番だしの後の 残りカスのような梅の実を小鍋に入れて
少量の水とハチミツを足してちょっと煮ると、
一回分の梅ジャムが出来ました。
(画像右下)


梅シロップは、
ほかにも料理用ソースやゼリーなど、いろいろに楽しめると思いますが、
季節ものですので、
今のおすすめは やはり暑さしのぎのソーダでしょうか。


梅酒のほうは、秋までヒッソリと待機中。。。



2025/6/10(Tue)

砂糖の効力は凄い!

日頃から、『無糖』茹で小豆の美容健康効果を信奉している私ですが、
砂糖を忌み嫌っているわけではありません。

それどころか、
「砂糖って 甘いだけではありません。
 保湿や保存の効力も凄いし、
 きれいで美味しそうな艶が出ます」
と書いたこともあり(2025/3/16)、
普段のいろいろな調理に、便利に使っています。

今回は、
砂糖の効力に改めて感じ入ったので、
自分の脳内整理もかねて、ちょっと書いてみます。



◆2週間ほど前、
季節の梅を使ってシロップ等を仕込んだのですが、
その際に余った氷砂糖を使って、お手軽なリンゴのシロップも少し作りました。

リンゴは梅よりも簡単に1週間で出来たので、
濾してシロップは冷蔵保存、果肉はジャムのように煮ました。

試しに、シロップを少し使って牛乳とシェイクすると、
(ブレンダーボトルで氷と一緒に振っただけですが)
卵黄など使っていなくても少しコクのある “ミルクセーキ” っぽい感じに。
ちゃんとリンゴの風味のある1杯を、夫は気に入ったようでした。

その次の日、小分け保存のご飯を使い切ろうとして カレーを作ったのですが、
思いついて、リンゴのシロップを少し加えてみたら
意外に好印象!
甘みだけでなく、香辛料多めのカレーのクセのある感じをまろやかにまとめてくれて、
でも、「リンゴとハチミツ」みたいな出しゃばった感がなく、
ちょっと上品な仕上がりになりました。
シメシメ♪

カレーを食べてから気づいた(分かった)ので、写真は無いですけど…w



◆昨日、作り置き用の唐揚げを作った際に、
少し期待しながら、下味をつける時にリンゴのシロップを少し加えてみました。
そうしたら、
揚げている最中にも分かるのですが、
肉がフンワリ柔らかいのです。
もちろん、冷めても柔らかさは保たれていました。

以前も、下味に少量の砂糖を加えるワザは使っていましたが、
しみこみやすいシロップは効力が強いようです。



◆きょうは、いつもの万能オーツ麦ペーストの使い残りを処理するため、
米粉などを加えて簡単なマフィン(甘くないランチ用)を作ったのですが、
甘さを感じない程度にリンゴのシロップを加えてみると、
バターや卵黄を加えなくても出来て、
色づき(メイラード反応)も得られました。


・*:*・∴・*:*・∴・*:*・∴・*:*・∴・*:*・∴・*:*・∴・


砂糖の特性の大きな魅力は、
水を吸い込んで保持するチカラ(親水性・保水性)と
水を移動させる浸透圧ですね。

肉に入り込んだ砂糖の分子が 肉のタンパク質を柔らかくしてくれるし、
果物の水分を砂糖が抱え込めばトロミが出るし、
砂糖がデンプンの水分と結びついて、焼き菓子や餅菓子をしっとりさせてくれます。


甘いお菓子やジュースを推奨しているわけではなくて、
使い方次第で
作って楽しく、食べて美味しい、と感じています。
いろいろ試してみるつもりです。



2025/6/4(Wed)

餅巾着と稲荷ずしのハイブリッドをオーツ麦で!

オーツ麦をパン以外に活用する試みで、
お餅ふうに作るおはぎが 私も夫も気に入ったので、
同様の使い方を考えました。

お餅ふうなら、ほかに例えば ずんだ餅も候補に挙がりそうですが、
当家は そういう文化圏ではないし、枝豆は甘くしないで食べたい派なので、
何かの餡を作ってまとわせるのではなく、
稲荷ずしふうに油揚げを甘辛に下拵えして( ← とても簡単)
オーツ麦お餅を入れることにしました。



おでんなどの煮物に入れる『餅巾着』は、
中に入れたお餅が崩れたり他とくっついたりしないので都合が良いのですが、
煮物のついでがあれば、の話。

油揚げを甘辛にササっと下拵えして、
稲荷ずしのようにオーツ麦お餅を入れれば、
ランチに間に合うじゃありませんか。


というわけで、
見た目のボリュウムは小さいですが、
稲荷ずしのようなオーツ麦お餅ができました。

彩りとタンパク補充のために冷凍枝豆も少し混ぜ込み、
濃くはないけど稲荷ずしふうの甘辛あじなので、甘酢ショウガもプラス。

次に煮物を作るときは、
オーツ麦の餅巾着も試してみようと目論んでいます。




【 Here and Now 】


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