
オーツ麦を使って、
パンを作ったり、肉料理等に使うためのペーストを作ったりして
いろいろにアレンジするのを楽しんでいますが、
吸水とレンジ加熱して『ごはん化』させるという発想がなかったので、
物は試し、味付けしたおにぎりを試作してみました。
以前、見聞きしたことのある『コンビニおにぎり風』という、
食べやすく味付けしたおにぎりです。
そもそも、オーツ麦には白米にはない独特の風味がありますから、
白ご飯のおにぎりをそのままマネするには無理があり、
如何に『ごはん化』させたとしても
慣れ親しんだ日本のおにぎりが出来るわけではありません。
そういうわけで、
たとえば韓国風などの、素材の味に頼らない作り方へ舵を切ることになりますね。
レンジ加熱した後、
枝豆や刻んだたくあんや刻み海苔や白ゴマを混ぜ込んで握って、
白ご飯愛好家だけど食べられる『オーツ麦おにぎり』ができました。
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試作後の考察
*ふっくら作れるパンよりも満足感は少なめ。
オーツ麦は通常、1食分が30gとされていますが、
かなり吸水させたつもりでも、おにぎりとしては小さめ1個にしかならず、
2つ作って残りは翌日に回しました。
(翌日のランチに少しレンジ加熱して食べると、
前日よりも味が染みていておいしく感じられましたが…)
*いろいろ味付けするので、却って基本路線を外れる気がします。
全く味付けしない白ご飯を好む私だからかもしれませんが、
ちょっと手間のかかるパンを焼くほうが、
オーツ麦には合っているような気がします。(個人の見解です)