2025/4/26(Sat)
大輪バラ『ライラックビューティー』の開花とベイサルシュートのカット

シュート(ベイサルシュート)に関しては、
以前 書いたことがあるので、
少し抜粋を。
冬剪定後のバラの株が 元気に養分を蓄えていると、
活発に芽吹いてくるだけでなく、
根元から勢いよくシュートを出してきます。
株がとても古かったり、樹勢に元気がなくて形が整わなかったりする場合は、
ヒョッコリ出てきた若々しいシュートを活用するやり方もあります。
でも、多くの場合、
シュートは元気がよすぎて、
伸び過ぎ、繁り過ぎ、
樹形が乱れるだけでなく、陽当たりが悪くなったりもします。
この若い暴れん坊に養分を取られてしまうのも、
株全体としては困ります。
そういうわけで、大抵の場合、
シュートは、迷いを捨て去ってカットしてやるのが賢明。
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ヴェランダの大輪バラ(の大株)では開花の早いライラックビューティー。
藤色系・覆輪の、整った美貌と芳香と、
さらに耐病性の強さが魅力です。
一昨日あたりから咲き始めて、
今日(4/26)は だいぶふんわりしてきました。
今年は寒暖差の影響か、シュートの出てくるのが遅かったので、
咲き始めてから慌てて切りました。
画像の上のほうに、
出てきたシュートとカットして傷薬を塗ってやった図を並べました。
ライラックビューティーのみならず、
多くのバラは、天候によって色合いが変わりますし、
一番花は色や形が“規格外”である場合もあります。
今日の花は、少し甘みのある色合いのようです。
2025/4/24(Thu)
ヴェランダのバラ、一番乗りは挿し木苗のシェヘラザード

昨日(4/23)は雨だったけれど、
ヴェランダはあまり濡れないので、最初に咲いたバラを撮りました。
華やかなシェヘラザードですが、
この子は まだ若い挿し木苗です。
親株はたくさんの蕾をつけて準備中。
ほかにも挿し木苗は幾つもあり、
階下の花壇に降ろした苗もあるのですが、
このシェヘラザードだけは派手で目立つので
不逞の輩の暴挙を案じて外へは出しません。
(↑道義に外れた行いをする者 のこと。いるんですよ)
まぁ、ともかく、
若い苗が得意そうに咲いている様子は 明るく楽しくて
なかなか結構。
今年は咲き始めが早いので、
大鉢のバラたちも連休に間に合うかもしれません。
2025/4/23(Wed)
その辺の草!/憧れの気さくな日常

映える人気スポットとか洒落たお店のスイーツなどではなく、
丹精したバラの花でもなく、
通りすがりに目にしただけの光景の、その一瞬を
なんの迷いもなくカシャッと切り取る。。。。
そういう、迷いのない“日常”に 憧れのような感情を抱いています。
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昨日(4/22)は2カ月に一度の私の通院日でしたが、
穏やかな天候でしたし、面倒な検査も無く、
特に大変ではなかったのに、
病院って疲れる場所です。
帰りにいつもの公園を横切りながら、
ふと目にした“その辺の草”は
ありふれた単なる草なのに
無性に愛おしく思えました。
タンポポの丸い綿毛がまだ残っていて
ニッコリしてくれたように見えました。