陽当たり良好、北風の当たらないヴェランダ、
その中でも特等席の、
大きなバラ鉢の前に置いた
アークトチス“
シュガープラム”が咲き始めました。
アークトチスは 一見するとガーベラ、
でも草丈が伸びすぎないので寄せ植えにも好まれ、
特にこの新種は人気のようです。
販売元の“苗屋”さんの 説明です。
「初夏頃から秋遅くまで、温度がある時期はいつでも咲く、花期の長い花」
「花上がりの良い新しい改良種であり、暑さにも耐え、シルヴァーの葉色も美しい」
いくらなんでも、立春にも至っていないうちから咲いてしまうのは早すぎる……、
とは思いましたが、
秋に苗を購入して、セオリー通りの施肥をしていますし、
暖冬でしたし、ぬくぬくしたヴェランダですし、
蕾がどんどん上がってくるのを見て、
驚きつつも、楽しみでもありました。
果たして一番花は、咲いてビックリ、
双子ちゃんでした。

昨秋、階下の花壇で少しずつ咲き始めた
マーガレット“
サンデーリップル”の話題では、
「まだ、株の力が充実していないうちは花が小さい」と述べましたが、
寒いけれども もう2月、
冬越しをした株には力がみなぎっているようで、
マーガレットもたくさんの大きな花を咲かせています。
元気のよい、いえ、元気のよすぎるアークトチス“シュガープラム”は、
つい、勢い余って双子ちゃん誕生でしたが、
続こうとしている蕾たちも多いので、
普通に咲いても賑やかになりそうです。
冬剪定を済ませたバラ鉢の前ですので、
バラたちも、何やら活気づいて、芽を動かしているように見えます。
・・・本日の余談・・・(-。-) .:*・°
久々の“余談”です。
今回は、
シュガープラムという名前について。
あれれ、またもや“名前についてのコダワリ”ですか…って?
はい、私キスメット・ヴァージンは、
そういうところ、スルリと流せない質(たち)なもので……。
名前って、大切ですよね。
多くの方がご存知であろうと思う(思いたい)のですが、
Sugar Plum とは、
金平糖(こんぺいとう)のことです。
念のために言いますが、
プラムは
梅の類(たぐい)だからといって、Sugar Plum は “砂糖
梅”ではありません。
昨年の宮中晩餐会でも、引き出物(記念品)の
精巧な細工の美術工芸品
ボンボニエール(ボンボン=砂糖菓子 を入れる菓子器)には、
お菓子の芸術品である
金平糖が入っていましたね。
そうです。
Sugar Plum 、金平糖は、
高貴で優雅、繊細で愛らしい芸術品なのです。
もう一つ、
バレエ『くるみ割り人形』では
Sugar Plum Fairy 、“
金平糖の精”が、
お菓子の国の女王として、
主役以上の表現力と技術力を駆使しながら、繊細で愛らしい踊りを見せます。
(Disney の実写映画では、かなりキツイ感じのキャラになってしまったので別ですが)
新種のアークトチスに “シュガープラム” と名付けたことを、
責めてはいません。
夜や曇りの日は閉じる花弁が薄く繊細で、作り物のように美しく、
色合いも、ピンク・イェローのグラデーションが綺麗です。
「お菓子みたい!」と感じたとしても、無理はないでしょう。
でも、この花は、
Disney の実写映画(2018年)の Sugar Plum Fairy のほうに、より近いと思ってしまう、
というのが、私の本音です。
作出が、その頃だったのでしょうか。
花壇及びヴェランダ花壇では、
パッと目を引く魅力的な花が次々と長く咲いてくれるのは嬉しいことです。
けれど、100年以上ものあいだ、
子供たちのみならず、老若男女を魅了し続けてきたバレエ『くるみ割り人形』の
Sugar Plum Fairy は 本当に高貴で優雅、
お花が、名前に負けてしまいそうな気がするのです。
御免なさいね。
咲いた花を見て、一つホッとしたのは、
販売元の“苗屋”さんの商品画像よりも優しい色合いだったことです。
優雅さのポイントがアップ!
楽しみに育てていきます。
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