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このペィジは、
基本の 『まんまるおだんご』 です。
基本テクの図解が あります。

このペィジは 「基本」ですから、ロングの髪をきちんと束ねて作るやり方ですが、
まずは、基本をサッとお勉強してイメージをつかみ、
それから、今どき感のある応用アレンジ美容師テクを楽しんで下さいね。
 


〜 サイト内マップ 〜
◆オトナの基本おだんごヘアー ◆フレンチツイスト 夜会巻き ハーフアップ ◆Uピンの打ち方だけ詳しく図説 ◆はじめに(introduction)◆
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【上級おだんごヘアー】 毛流れとシルエットの美しいオトナおだんご!カッコイイとカワイイを同時に!

 『美しいオトナのためのおだんごヘアー』は、首や下顎の『華奢見せ』が決め手です。

オダンゴでも、安っぽく見えない! アップにしても、老けて見えない
シッカリまとめても絶壁に見えない! ボテボテ雪ダルマ風シルエットにならない

全部をギューギューに引っ詰めて、後頭部をペッタンコな“絶壁状態”にまとめたり、
逆にルーズに下半分をモコモコとたるませたままで束ねたり、頭の“真上”に一角獣みたいなおだんごを作ったりすると、
顔や首が重たく太く見えてしまいます。
顔幅が目立ってタマネギみたいだったり、全体がブクブクふくらんだ雪ダルマのようだったり・・・・。

そうならないための、美しさの理論があります!
.
 ボリュームを出すべきなのは、『ゴールデン・ポイント』の方向。

 つまり、
 後ろ上方への流れを強調すればよいのです。

 実際の「テッペン」よりも、ゴールデン・ポイントのほうが遠くにあるのですから、
 見た目の重心』を遠くへ持っていくことによって、首も下顎も、細長く華奢に見えます!

 付け毛を使う場合も、根元にグルグル…ではなく、
 高く遠く、と意識して「形作り」をしましょう。
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 ゴールデン・ポイントとは・・・・
 アゴ→耳先→を延長した場所で、図で髪を束ねている手の位置のことです。

 慣れないうちは、
 図のように、顔を下に向けて、下から上へ、逆向きに髪を梳(と)かしましょう。

 後頭部の髪のほとんどは下向きに生えているので、
 逆向きブラッシングで毛根を慣らしてからのほうが、キレイにアップできます。

 髪を束ねる位置(=重心)が一番大事! 上級感への第一歩です。
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 さらに、ブラッシングではなく、コーミングと呼ぶ、毛流れを整えるコツがあります。


 正面を向いて、前と横の髪を頭の形に沿って丸くソフトに梳(と)かしてから、
 下向きに生えている後頭部の髪をギュッとタイトに梳(と)かし上げましょう。

 手でシッカリつかんでおいて、リング状のゴムではない「必要な長さに切って使うゴム」を使って束ねます。
 
 束ねる手加減は、
 あまりきつすぎると痛くなるし、髪も傷むし、その後のスタイリングもやりにくいので、ほどほどの強さで束ねます。 

 テール(シッポ)は、
 一旦前へ引いて根元を立たせてから、軽くねじります。

 髪量が非常に多いという人以外は、
 根元あたりを指でチョンチョンとつまんで引き、フックラさせてから巻きましょう。

 (ボリュームが必要なのは根元なので、引くのは根元だけでいいですよ。)

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 根元にギュッと巻き付ける…のではありません。 高さを作るための、マル秘テク

 中心に指を1本立てて
 その指の周りを回りながらユッタリ巻き付く感じでグルリと一周。
 (このあとの、膨らませテクを生かすための、高くて伸びのよいおだんごにします。)

 二周目は、
 おだんごの「裾」に毛先を入れ込みながら、もう片方の手をおだんごに被せるような感じで、形を整えます。

 お椀の形やオダンゴの形にしようとすると古くさくなるので、要注意!
 フランス菓子カヌレのようにタテナガなイメージで作ると高くまとまります。 
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 ここで、
 毛先を入れ込んだおだんごを膨らませるマル秘テク

 おだんごの「裾」から親指を入れて、内側から持ち上げ気味に広げます。

 もう片方の手でおだんごを押さえながら、親指を潜り込ませるように入れ、図の赤い矢印のように動かします。

 (束ね方や巻き方がユルユルでは出来ません。基本を大切に。)
 
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 正しい留め方でテクが生きます! ピンが打てれば応用アレンジもお望み次第♪

 ◆◆◆ Uピンは、「立てて 倒して 縫い留める」、と覚えて下さい。 ◆◆◆

 おだんごの「裾」に、一旦垂直に近い方向からUピンをグサリと立て、
 そのまま水平方向へ倒し、
 ベースの髪を一針すくい取ってから、
 根元付近に向けて差し込みましょう。

 (ピン先が地肌をこすらないように、ほんの少しだけ浮かせると痛くありません。)

 ピンはなるべく少なく、ピンの頭は見えないように、これがお約束。

できることなら、
アップヘアーアレンジの上級アイテム『シニョンピン』(商品名はシニオンピン)を使いましょう。・・・⇒Y.S.PARK
「手で挟むような形」のピンなので、「最も落ちにくいピン」と言われています。
シニョンピンの上側のカーブで、おだんごの「裾」を挟むような感じで差し込めば、立てたり倒したりせずに、スッと一発OK♪
もちろん、他のアップヘアーアレンジでも大活躍! 痛くないのも嬉しいですね。 
⇒Uピンの打ち方を、もう少し詳しく図説するペィジ
 シッカリ留めたら、仕上げのマル秘テク
   (きちんと留めたおだんごヘアーだからこそできるテクですので、念のため。)

 合わせ鏡で上から見ながら、
 おだんごの上のほうを何カ所か指でつまんで、おだんごの背伸びをさせます。
 根元が軽く引っ張られた感じがする場所が、背伸びポイント。

 フワフワまんまるで、高さがあって、毛流れもキレイで、シッカリ安定していて、
 うなじの辺りがキュッと締まっていて、オデコからこめかみの辺りが「なよやか」で、
 オトナらしい品の良さを感じさせるおだんごヘアーの出来上がり♪
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1)
おだんごヘアーの場合、
コームやかんざしのようなヘアアクセは、あくまでも「飾り」として考えるのが妥当だと思います。
ピンでキレイに形づくってからお好みの飾りを付けるほうが、カタチが美しく、安定感もあり、応用も利きます。

2)
お問い合わせの多いバレエ・シニョンは、
流行のおだんごヘアーとは異なり、頭部と一体化するように作るものなので、
おだんごは前から見えない位置に、手で潰すように押さえて平べったく小さく作るのが正統派のやり方です。
つまり、絶壁さんには不向きですが、あえて作るなら、やや低めの位置で、こっそりフクラミを出しながら作りましょう。



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