カッコイイ体を造るトレーニングがしたい(その10)
一見、生真面目に自らの設定した基礎的なメニューを黙々とこなしている私ですが、
小ネズミが決まった道順しか通らないのと同じようなもので、
それが安定であり、安心であって、気持ちにも余裕が生まれます。
余裕があるからこそ、
一つ一つのトレーニング内容に『気づき』が生まれ、
体重のかけ方、作用する筋肉の感じ方、反復回数の加減、呼吸のコツなど、
自分でやり続けなければ分からないポイントを見つけられるのです。
地道なことの繰り返しのように見えても、
考えて工夫しながら少しずつ進んでいて、実は面白いのですよ。
最近、
思うところあって、スクワットのメニューを強化することにしました。
以前、内転筋(内腿)を強化するスクワットを推奨しましたが、
その自説は変えないまま、
さらに、もっとお尻を強化するために、
スタンダードなスクワットにも力を入れることにしたのです。
非常に大きく開脚して行う内転筋のためのスクワットは、
ワイドスタンススクワット、あるいはワイドスタンス・サイフレクションと呼ばれ、
ありきたりの運動では鍛えにくい内腿に、素晴らしく効きます。
もちろん、お尻にも効くのですが、
素晴らしく…とは言いがたい……。
というわけで、
内転筋スクワットと組み合わせて行うことにしたのが、
スタンダードなスクワット。
ただし、
すぐに思い浮かべそうなヒンドゥースクワットではありません。
昔、インド式のスクワットをプロレスのトレーニングに採り入れたと聞きましたが、
現代人の感性として、特に女性としては太腿ムキムキになりたくはないので、
スタンダードなスクワットと言えば、
ハーフ・エア・スクワット(パラレル・スクワット)です。
ハーフというのは、太腿の位置が浅くもなく深すぎもしないことで、
パラレル(parallel=平行)とも呼ばれるのは、
太腿がフロアと平行になるように、という理由です。
パラレル・スクワット、
この呼び方が分かりやすくて好きですね。
太腿をムキらない(そんな言い方あるのか?)スクワットを選んでも、
注意点は、あります。
そもそも、
スクワットは膝ではなくて股関節の運動なのに、
膝から曲げていこうとするケースが多いようで、
特に前のめりの姿勢が多い日本人は、膝が前へ出てしまいがち。
太腿の筋肉ばかりに負荷が掛かり、膝の関節も損傷しやすくなります。
意識すべきなのは、
股関節から先に曲げること。
そのために、
◆まず背筋をシャキッと伸ばしておいて、胸を少々前に出しながら背中を軽く反る
◆プリッとお尻を突き出して、骨盤を前傾させる
◆膝が足の爪先よりも前に出ない(ジムの大きな鏡で斜めから確認)
特に、
脚の付け根の前面(つまり、鼠径部です)をグッと折り込む感じで動けば、
膝が前へ出て行くことを防ぎやすくなると思います。
最大級の筋肉群であるお尻を鍛えて筋肉量を増やせば、
基礎代謝がさらに上がります。
以前話したように、
連動する筋肉群も鍛えられますから、
胴体や脚なども一緒に締まります。
私はヘトヘトになるのが好きですが、
パラレルスクワットは効きますね(笑)
--- 不定期ですが 次回に続きます ---
カテゴリ【ボディメイク/ジム】