以前、鄙(ひな)びた旅館で、誰もいない露天風呂に入るチャンスがあり、
面白がって、岩とお湯の風景を撮ったことがありました。
でも、そうしたチャンスは滅多に訪れるものではなく、
撮影できる機材を持ってお風呂に入るのは怪しすぎますから、
今回の一枚は、私としては“奇跡”なのでした。
定宿の大浴場の、ちょっと気に入っている露天風呂で、
しかも、屋根に覆われていない部分にはかなりの雨脚が見えています。
(雨脚=雨が降り注ぐのが筋のように見えるもの)

宿に着いたばかりの、まだすいた時間帯でしたが、
私が髪を洗っている間に、先客のご婦人たちが消えて空っぽになりました。
私は大急ぎで脱衣室へ戻り、予備のフェイスタオルにスマホを挟んで露天風呂へ。
勝手を知っている宿なので、アングルに迷うこともなくシャッターを切りました。
3分後、スマホを戻して来てから、
改めて、なめらかなお湯を堪能。
雨の露天風呂は初めてでしたが、お湯の音と雨の音が混じり合うのも一興でした。
熱心なインスタグラマーさんならば、
近景として、お湯から足先をチラリと出してペディキュアを見せるかも(笑)
ま、私は“いいね”を求めているのではなくて、
“いい画(え)”を撮りたいだけなのですけどね。
こちらは、オマケです。

お察しの通り、定宿は箱根にあり、箱根登山鉄道(ケーブルカー)で行きます。
急勾配のケーブルカーはいつ乗っても楽しいし、乗務員さんたちのプロ意識も好きです。
悪天候は承知の上でしたが、
途中駅のすぐそばにある渋い美術館はお庭もきれいで楽しめました。
カテゴリ【花/風景 (picture)】