昨夜は東京にも久しぶりの雨が降り、まるで豪雪地帯のような雷も鳴ったのですが、
当地は“東京湾の花火が少し見える程度の、古来の感覚で言うところの都心”なので、
湾の影響を受けやすく、今回も雪はちらつきませんでした。
(海沿い・河沿いにお住まいの方にしか、お判りにならないかも……)
明けて今日、寒いけれども陽射しの溢れるヴェランダでは、
小さな
ムルチコーレの花が黄金色に輝いていました。

バラたちは冬剪定を済ませてあり、当家に春を告げる桑の花もまだ固い冬芽のままですが、
ムルチコーレは、
花言葉の“
高潔・誠実”にふさわしく、凛として花茎を持ち上げ、
曇りも迷いもない明るさを放っています。
実は、
このムルチコーレ1株と、脇にチラと写っているヴィオラ1株は、
寄せ植え用の苗の余りものでした。
季節ごとに、階下の玄関アプローチに置く寄せ植え鉢を入れ替えるのですが、
しばしば、苗の余りが出るのです。
ヴェランダの桑の鉢は、
そういう“残り物の福”を植え付けてやるのに適した場所でして、
「足元をチョット貸してね」と言いながら遠慮がちに掘りますが、
古株で強靭な桑は、いつだって鷹揚です。
ムルチコーレ(multicaule = たくさん分枝する)という名前ですし、
近い種類のノースポールよりも花時が長いので、
これから花盛りの時期が楽しみです。
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