カッコイイ体を造るトレーニングがしたい(その63)
前項
【足裏の重心位置が違いますよ、先輩お姉さま】(2020.02.02) で、
脚の外側ばかりに力が入ってしまう先輩お姉さまに、
足裏の重心位置に目を向ける必要があるとお話しました。
お姉さまが
足裏の外側寄りに体重をかけているので、
骨盤の開きを懸念すると、案の定・・・・(-_-;)
そこで、
骨盤の歪み・開き によるバランスの崩れ から、立ち方・歩き方のバランスも崩れて、
脚の骨や筋肉に不自然な負担がかかると、О脚になる例も多いと、お話して、
脚の外側ばかりに力が入らないように立つための、
『
脚の内側』(
内転筋)
を使う方法を、
お姉さまに以前からお教えしているワイドスタンススクワットなどを例にとりながら、
少し説明したのでした。
そのときに私が気にしたのは、
両足を大きく開いて行うワイドスタンススクワットも含めて、
私が普段のメニューに採り入れている、
バレエ式の “
外足” と、
骨盤が開いたせいで足が開いてしまうのとは 根本的に違うのだ、
ということなのです。
そのあたりが混乱してしまうのは避けたい、
そう思いまして、
前項では、一旦、話を切ったのでした。
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では、
『 骨盤の歪み・開き に起因する 足先の開き 』 とは別物の、
『 バレエ式の “外足” 』 について。
『 アンドゥオール (En Dehors)』 と言いまして、アクセントは
ドゥ に付きます。
意味は、
「
外に」、「
外側に」。
バレエの基本となる脚の使い方(脚を付け根から外側にひらく、外旋する動き)であり、
内側から外側への脚の動き、軸足と反対方向に回転する時の動きを そう呼びます。(ターンアウト Turn out とも呼びます)
言うなれば、イロハのイですから、
バレエとは縁遠い方でも、バレエ特有の立ち方をイメージすることはできるでしょう。
小さい子たちのクラスです。

バレエ式の “外足” を指導するとき、
よく見られるのが、
足先を外側へ大きく開こうとして、
“膝から下”だけを外向きにしてしまう例です。
試しに “外足” の真似をしてみてください。
足先に気を取られて、ついつい……、
膝が開いてしまう人もいて、
開き気味の膝に無理やり力を入れて伸ばそうとする人もいます。
足裏の重心が “外側寄り” になって、
足の親指側(土踏まず側)が浮き気味になり、(← “浮き足”)
“へっぴり腰” のような前屈みになってしまう人……、多いですよね。
ですから、指導者は生徒一人ひとりの脇へ来て、
シューズの上から掌全体で足指を押さえ、
「偏らないように」、「足裏全体でフロアをシッカリ押すように」と、いちいち言って回るのです。
大切なのは、
ガムシャラに足先を180度開く!ということではなく、
体の重心が 前にも後ろにも偏らないように真っ直ぐ立って、
“内腿” から引っ張り上げるような気持ちで 背すじを伸ばすことです。この
“内腿”、つまり “内転筋” を 前へ向けて見せるつもりで立ちます。
そうやって、“腿の内側を正面へ向ける” と意識すれば、膝などに無理な力をかけることなく、
バランスの崩れた “浮き足” や “へっぴり腰” になりません。
しかも、
“
内腿” を 前へ向けて開くだけで、
“
お尻の筋肉たち” が
自動的に プリッ・キュッと引き締まる! のです (ё_ё)
この、“お尻が自動的に締まる感覚” は、
“内腿の絞り上げ” よりも分かりやすいらしくて、
先輩お姉さまも、「ほんと、締まる♪」 と ご納得。
“足先” や “足裏” の話ではなく、
“体全体の重心を崩さずに 正しく立つ” ということが大切であると、
改めて思ったことでした。
--- 不定期ですが 次回に続きます ---
カテゴリ【ボディメイク/ジム】