珍しく、強い言葉のタイトルですが、
これは私の言葉ではなく、
少女の頃に接した
彫刻家のA先生がよく口にされていた言葉です。
塑像(塑は粘土の意)を制作している弟子たちに、
粘土をベタベタと盛り付けて形を作るのではなく、
そこから鋭利なヘラで切り取るように削り出せ、と仰っていたのが、
今も私の耳に、鮮やかに残っているのです。
幼い頃に備わった “
感性の基盤” というものは、
その後の様々な生活経験においても、
“
美意識の基準” となります。
今は、
ボディメイクの基準として、
筋肉を “
盛る” のではなく、“
削り出す” ことを 楽しんでいます。
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それでは、このカテゴリ特有のサブタイトルから始まりまして、
本題に入ります。
━━━ カッコイイ体を造るトレーニングがしたい(その90) ━━━

大臀筋など、お尻の筋肉を盛り上げたいのは最近のフィットネス女子の本音でしょうが、
筋肉のつきにくい体質の東洋系では、
それなりの効果を上げることはできても、
努力すれば必ず夢のバルーンヒップに!…なんて言えません。
一流フィットネスモデルを目指しているわけではない場合、として述べますと、
“
自分磨きを楽しみたい” とお思いのはず、
で
あ
れ
ば、
◆ ヒップだけに集中するのではなく、
ヒップをより際立たせるコツを ご提案します。
頑張って少しハリの出てきたヒップの、
その下の部分を “削る” のです。 脚の付け根の、太腿の裏側を、
意識して絞りましょう。
普段はあまり使わない部位なので、
逆に、少し頑張るだけで効果が出やすいし、
ここを絞るとメリハリのあるヒップに見えちゃいます。
このような
見え方の効果が、
対比( =
コントラスト)ですね。
◆ あまり使っていない部位の筋肉や筋膜は
こわばっていることが多いので、
運動の前と後に、
軽くマッサージして温めたり、揉みほぐすようにやわらげたりする必要があります。
ゆっくり曲げ伸ばしするだけでも、
血流が良くなって、サボっていた筋肉も働き始めますよ。
ヨガの動作も使えますが、
バレエの基礎知識が少しある方なら、
普段の
プリエを もっとキッチリ強く絞るように行うと宜しいし、
バーに向かってでも良いから、
高いパッセをメニューに入れると効果的です。
意外なオススメは、
スプリッツ(
前後開脚)です。
そんなの、ムリ~! …なんて、諦めるのは早いです。
太腿の裏側をやわらげて伸ばすのには、向いていますし、
筋肉を鍛えるのに年齢の上限はありません。
シニアの方でも、
水分補給を怠らずに、焦らず少しずつ慣らしていけば、
想像以上に体は順応してくれて、
きっと楽しくなりますよ。
--- 不定期ですが 次回に続きます ---
カテゴリ【ボディメイク/ジム】