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2025/4/17(Thu)

粉砕オーツ麦を使った万能料理用ペーストで作るあれこれ

普段、ハンバーグやハッシュドチキン等を作る際に
粉砕オーツ麦を使ったペーストのような生地を繋ぎに使うのですが、
その基本が素朴で 応用が利くので、
フライパンで簡単に作るピタパンの生地にも活用しています。

きょうは、
その“応用”のあれこれを撮った画像を。


*小麦粉を使わずに豆腐クリームとペーストで作っているのに
トロミとコクが出るクリーム煮。

*エリンギとシメジで作るそぼろ煮は 他のカボチャ等のそぼろ煮とは違って、
肉とペーストを合わせておいたものを後から入れてキノコの旨味を吸い込ませます。

*唐揚げは下味をつけながらペーストを絡ませておき、オトナ好みの食感に。

*卵焼きにも豆腐少々とペーストを加えてシットリさせつつフンワリと。
三つ葉を入れて白出汁で。

*オーツ麦ピタパンでも焼くのと同時に切れ込みが入っているようにしたかったから裏ワザで。
しかも、ピタパンをトルティーヤみたいに薄くパリッと焼いてみた。
余った生地は、ガーリーなハートのドーナッツに。リーンな生地だし吸油が少ないので大丈夫。


2025/4/14(Mon)

新しい配合率と 吸水時間の工夫で、粉砕無しオーツ麦と豆腐の ふっくらパン(その作業工程)

前項でお話しした、私の“新しい基本のオーツ麦パン”は素朴で、
チカラ技で捏ねたり、温度と時間に気を配って発酵させたりもせず、
計量さえ気を付ければ 全く難しくないので、
きょうは 少しだけ、その作業工程を撮って載せることにしました。

【1】計量した材料を、まさしく“投入”します。

【2】豆腐(絹豆腐)もブレンダー等使わずにスパテュラで潰し、軽く混ぜます。
   ボウルごと冷蔵庫に入れておきます。

【3】粉砕無しのオーツ麦でも ちゃんと水気を吸っているので、
   普通の小麦粉生地よりもはるかに少ないチカラと回数の 捏ね方で、
   生地をなじませるように捏ねます。(ボウルに入ったままでOK)
   均等に丸めて ケトリングへ(ここは瞬間芸なので、一人で写真撮影は無理)

【4】ベーグル等のように高温でしっかり焼いて出来上がり。



*オーツ麦パンのような、ダレやすい生地の場合の心強い味方は、
 まとまりやすく成形しやすくするための、便利なサイリウムです。
 ほかにもいろいろな用途があるようですが、
 これも繊維質なので使い過ぎには注意しましょう。

*丸く成形する時に 手を濡らして撫でるように丸めるとコロンと可愛いので、
 きょうはクープ等を入れませんでした。よりシンプルに。



2025/4/11(Fri)

新しい配合率と 吸水時間の工夫で、粉砕無しオーツ麦と豆腐の ふっくらパン

前項の 小さなマフィンの軽い食感が、
むっちりベーグル好きの私でも好ましく感じられたので、
配合率などを工夫して、
粉砕オーツ麦で作るマフィンや蒸しパンではなく、
粉砕無しオーツ麦のパンとして試作を繰り返していました。


◆オーツ麦は
 ビタミンやミネラル、タンパク質、食物繊維の多いヘルシーな食べ物ですが、
 極端に低カロリーなダイエット食品ではないので 注意が必要です。
 水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を多く含むので、
 ウッカリ食べ過ぎると 却ってお腹が張って困ることになります。
 そのあたりの兼ね合いが難しい・・・・。


◆それでも……、
 粉砕無しオーツ麦にこだわっているので、
 これまでよりも吸水時間を長くとるために、
 朝 仕込んでおいて、昼に作ります。


◆フックラ感をだすためにも、
 これまでより多い量の豆腐を使うことにしました。
 豆腐の 9割が水分ですから、
 豆腐とメープルシロップだけで 吸水に必要な量が賄えることになります。


ほかにもいくつかの工夫と改良がありますが、
細かすぎる説明は煙たいでしょうから控えます。
配合率も大切ですが、
最も重要なのは、基本の吸水時間だったような気がします。
ようやく、粉砕無しのオーツ麦でも ふっくらパンが出来ました。


丸いパンなので、
クープ(切り込み)を入れる代わりに、
細いマドラー型のホイッパー(英国式で言えばウィスク)で押しているので、
出来上がりを撮るときに 置いてみました。
小さくて安価ですけど、いろいろ便利に使えるツールです。





【 Here and Now 】


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