2025/4/9(Wed)
残った豆腐クリームで オート麦ファイバー主体の 小さなマフィン

近頃、ヘルシーな『豆腐クリーム』は流行りですが、
私は いつものオーツ麦の粉砕タイプを少量加えて クリーム感を出します。
昨日は3種類ほどのクリームをまとめて作ったので、
そのうちの製菓用タイプを少し使って、
小さなマフィンを試作しました。(レーズン入り)
オーツ麦パンのムッチリ感とは違う、
マフィンのフワフワ感と、
おやつ用としての罪悪感の無さを狙いとして、
オーツ麦ではなく、オート麦ファイバーを主体としました。
クリームを作った段階で少量の粉砕オーツ麦を使っていますが、
ファイバー生地の軽さは 膨らみやすさにも繋がります。
オーツ麦の生地よりも まとまりにくいので、
簡単に焼けるマフィン型は便利です。
飾りに載せたのは、
少し珍しい フリーズドライのマシュマロ。
カロリーが 激軽いことも、チャームポイントですw
豆腐クリーム(レンジ加熱済み)を小さじ1杯くらい残しておき、
焼きあがったばかりのマフィンの上に塗れば糊がわりになるので、
サクサクカリッ のマシュマロをトッピングしました。
たまには、ガーリーな おやつ時間に。
2025/4/8(Tue)
オーツ麦パンを『いきなり団子』風 あんパンに

以前、パンやケーキにコッていた頃、
小豆を煮てあんパンを作ったこともあり、
サツマイモの季節には
輪切りサツマイモと小豆餡を包んで
『いきなり団子』風にアレンジしたこともありました。
それを思い出して、
今は無糖小豆専門ですが、
いつものオーツ麦で作ってみました。
『いきなり』とは
熊本弁で「簡単・手早く・すぐに」という意味だそうで、
サツマイモをいきなり生地で包んで蒸す、という意味が重なったのだとか。
私が熊本方面に詳しいわけではありませんが、
あんパンのアレンジとして面白かったのでした。
いきなり団子は薄皮の生地なので、
サツマイモは蒸さずにそのまま使うようですが、
あんパンにするには先に蒸してから輪切りにして作ります。
私の無糖小豆でも、
蒸しサツマイモの自然な甘さと合わされば、
小豆の味と粒感が活かされて美味しく感じられました。
2025/4/5(Sat)
いつものオーツ麦ベーグルをドイツ風に

オーツ麦パンで私のお気に入りは、
オーツ麦の良さを最も発揮できると思えるベーグルですが、
それと同じような系統で、リーンな配合のドイツパンがあります。
ドイツパンにもいろいろ種類がありますが、
ベーグルと少し似ているプレッツェルなら分かりやすいでしょうか。
そのプレッツェルも、
表面をカリッとツヤツヤにするためのケトリングをしますし、
小麦粉やイーストを使う普通のベーグルが
発酵止めを第一目的とするのに対して、
プレッツェルでは表面の糊化が最大の目的です。
それは、
私のオーツ麦ベーグルと似ています。
そこで、
プレッツェル向きのケトリングを試してみました。
通常のケトリング用のお湯(ハチミツ入り)だけでなく、
食品用の重曹を加えたアルカリ液にして、
食品を褐色に仕上げるメイラード反応を起こさせるのです。
結果、
卵黄もバターも入れていないのに、
見た目もカリッとした、褐色の出来栄え!
土曜日で 夫もいたので、
焼き上がりを試食してもらったら(夫にはバターを少しつけて)
ムッチリした噛み応えと 味の濃さを
ほめてもらえました。ホッ。