時季外れに買った苗だったけれども元気に育って、
先週から、
レモンバーベナが小さな花を咲かせています。
花の咲くころに刈り取るのが、
ハーブとしての効力が最も高いそうなので、
昨日、枝葉をかなり刈り取って、花を少し花瓶に挿しました。

以前、大好きなレモンバーベナについて述べた記事です。
【気ぜわしい時こそティータイム/レモンバーベナ】(2018.04.15) 【眠れるハーブティー レモンバーベナ】(2017.11.18)刈り取りの作業中も、葉を洗って干すときも、
柑橘系の爽やかさと微かな甘みを持つ幸せな香りが満ちて、
些末な雑念など、気にならなくなります。
(本当は、此処に書いて毒づこうかと思った出来事なんぞもあったのですが、
そのような気分を薄めてくれる、優しくて爽やかな香りなのです)
とても小さい花で撮りにくく、
花瓶に挿してテーブルに置いてからピントを合わせるのが精一杯でした。
これと同じ
クマツヅラ科の、
ランタナ(和名はシチヘンゲ)の花に似ていますが、
ご存知でしょうか。
そのランタナの仲間で、ピンクの
コバノランタナを階下の花壇の隅に植えてあるのですが、
同様によく繁り、爽やかなミント系の香りがします。
以前、これを花壇で刈り込んでいるときに小学校低学年の子供たちが通りかかって、
「ミントだ! 僕、この匂い、知ってるんだ!」
と、得意げに言った子がいました。
私が手にしている枝葉を見せて、ミントの香りのする花もあるのだと教えてやると、
子供たちは口々に、ミントだ!と叫ぶように言い、
先ほどの子は、こういいました。
「このこと、きょう、ママに話すんだ!」
子供と母親との楽し気な会話を思い描いて、
私は、とてもノスタルジックで、ホンワカと幸せな気分になりました。
私の勝手な想像では、
若い母親がキッチンの窓辺で少しばかりのミントを育てながら、
子供にミントの葉を触らせたことがあったのかもしれません。
嗅覚は、
すこぶるストレートに感性を刺激します。
食べられるミントでも、
丈夫で手間のかからないランタナ類でも、
大人の男性からもとても好評なレモンバーベナでも、
どれでも構いませんから、
優しくて爽やかな香りを身近に置いてみませんか。
【6/27 追記】
話だけではなくて ちゃんとお見せしようと思い、
階下へ降りた時に撮ってきました。
常時よく繁って、当たり前のように咲いてくれているので、
意外に撮るタイミングがなかったのです。
腰高花壇の西の隅で、枝垂れるように咲く
コバノランタナです。
コバノランタナ(Lantana montevidensis)は、
小花ランタナの間違いではなく、
小さい
葉のランタナという意味で、
ま、花も小さめなのですが、
よく見かける普通のランタナ(和名はシチヘンゲ)のような、花色の変化はなく、
色合いも、赤・オレンジ・濃い黄色のパワフルな組み合わせではなく、
このようなピンク系やライラック系あるいはホワイト等の女性的な印象です。
また、普通のランタナと違って、細く長く延びる匍匐(ほふく)性なので、
このように、グラウンドカヴァーのアイヴィーとよくマッチします。
追記する前は、タイトルがレモンバーベナだけだったのですが、
コバノランタナも付け加えておきました。
カテゴリ【花/風景 (picture)】