2020.05.22 18:14
肌寒い日の小さな幸せ/紫バラ『ラプソディーインブルー』
今週は季節が逆戻りしたかのような肌寒い日が続きましたが、
このタイミングで得られるものがあるのです。
事情があって、花壇の中で移動させざるを得なかったバラが3種あるのですが、
そのうちの1つ、『
ラプソディーインブルー』の独特の色合いが、
涼しい気候でこそ 鮮明になるのです。
見た通りの発色に撮るためには
光線の弱くなる夕刻になるのを待って撮るしかないのですが、時間が無く、
房咲きの花の一輪を切って来て、室内で撮りました。
深くて濃い紫の花弁。金糸のような花芯が映えます。
そして、王立英国バラ会のエドランド・メダル(芳香賞)に輝く、スパイシーな
強い芳香!
寒いイギリス産のバラが 暖かすぎると本領を発揮できない、
ということには、おおむね納得できます。
微妙な色合いの花を撮るときに 強すぎる光線が邪魔になる、
ということも、経験上、理解できます。
見比べてみてください。
先週のピーカン(快晴を意味する撮影用語)で撮った一番花。

別の見方をすれば、
芳香賞に輝く紫バラを、ピーカンが目立たなくしてくれているのです。
移植したので まだ花は少ないですが、
色と香りに興味を持たれ過ぎては困るので、
花壇の後列に植えてあります。
さてさて、
今後はどうなることやら。
カテゴリ【花/風景 (picture)】