カッコイイ体を造るトレーニングがしたい(その64)
体の重心(バランス)に関わるお話が続きますが、
今回は、
いつもの先輩お姉さまではなく、
お初の、ちょっとお若い
後輩お姉さまの登場です。
このお姉さまは、
私の、“とっつきにくい” 印象を 気にもかけずに、明るくお声がけくださる楽しい方。
身長はやや低め、チョッピリ下半身重めですが、活発で、
トレーナーに付いて筋トレをするほか、プールのほうにも参加しているようです。
その元気なお姉さまが、或る時、こう言いました。
「私、“
反り腰” なんですって」 (トレーナーに そう言われたそうです)
確かに、
彼女は、背中からお尻にかけてのラインが長く見えるし、
お尻を振って歩く印象があったので、
その時は、そういうものなのか、と思ったのでした。
この頃の、
体の重心(バランス)に関わるお話を書きながら、
ずっと、この “反り腰お姉さま” のことが気になっておりました。
それでは、基礎知識の確認です。
一般的な “
症状” だけでなく、
私の考え方を加えて表しています。

しばらく前には、骨盤の “
前傾”・“
後傾” と言うよりも、
“
立腰”・“
寝腰” と言っていましたが・・・・。
つまり、
骨盤が後ろに倒れて寝そべるような形になっては良くないし、
かと言って、
骨盤が前へ傾いて お尻を出っ張らせる形になっても良くない、ということです。ただし、
“反り腰” には諸説ありまして、
骨盤の “前傾” が必ずしも “反り腰” の原因とは限らず、
“後傾” してしまったから バランスを取るためにお腹もお尻も突き出してしまう……
という所見もあるようです。
いずれにせよ、
“体の軸” を真っ直ぐ・シッカリと立たせるという意識を持つことが大切です。
これこそ、
ボディメイクの考え方の “軸” ですからね!・*:*・・*:*・・*:*・・*:*・・*:*・・*:*・・*:*・・*:*・
さて、
反り腰について調べたり考えたりしている時に、
反り腰になりやすいタイプ として、
立ち仕事の多い人のほかに、バレエを長くやっている人…と書いているのを見たので、
ムッとしたのです。
それって、間違ったやり方じゃないの? と言いたくなったのですが、
まぁ、そう見えるかもしれない……と考え直し、
改めて、採り上げてみることにしました。
【ジムの先輩お姉さまが腹筋の筋肉痛で喜んだ話】(2019.12.01) でお話した、
立ったまま行うキックバック(スタンディングキックバック)に “近いもの” のときに、
『
上体を前へ倒すのは、腰が反るのを防ぐため』 と書きました。
バレエでは、多くの動きを 『
上体をシャキッと立てて行う』 ので、
『
腰が反っている』 と思われるのも致し方ないかもしれません。
でも……!
画像をよく見てください。
女の子たちの脚は、前項で述べたように “
外足” になっていて、
筋トレのとは上げ方が違うのです。
分かりやすく言うと、
手足を動かせる着せ替え人形(キューピー人形など)のように、
脚の部分だけを付け根からクルリと回して上げているので、
腰が反ったり、お尻が出っ張ったりはしません。
良い指導を受けているなら、“反り腰” と言われるのは不適切です (`~´)
(ですから、筋トレで立派なお尻を育てたい場合は、
“
外足” ではなく、真後ろに蹴り上げてお尻の筋肉を鍛えるので、
上体を倒し気味にして行うのです)
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ついでに、もう一つ。
先程の画像にも書き込みましたが、
“
反張膝”(はんちょうしつ)も、“バレエあるある” ですよね。
“
バレエX脚” と共存する例が多いのですが、
膝がボコッと出っ張って見えるよりも一直線に見えるほうが、確かに見た目が良いし、
ややX脚ぎみのほうが、立ち姿はスラリと見えて有利です。

でも本当は、脚は真っ直ぐであればそれで良いのであり、
ヘンな癖(膝を押し込んで立つ癖)がつくと、
どんどん悪化します。

“
体の軸”
を真っ直ぐ・シッカリと立たせる、この基本が崩れないようにしなければ!
--- 不定期ですが 次回に続きます ---
カテゴリ【ボディメイク/ジム】