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2019.12.22 20:56

一度言ってみたかったセリフ「そのままで」

カッコイイ体を造るトレーニングがしたい(その61)

一度言ってみたい…と思っていたセリフって、ありませんか?
いえ、
キザでカッコつけたセリフとか、大富豪みたいなセリフとか、
そういう 子供っぽい話ではありません。
……と言いながら、
本当は、ものすごく子供っぽくて、おバカな話なんですけどね。


昨日(12/21)のジムフロアでのお話です。
昨日は土曜日で、
土曜日のジムというのは 客層が平日とは違い、
いつもの常連さんたち以外の、土日しか来られない人たちも加わります。
普段よりも混みあうだけでなく、
運動ビギナーさんなどの、不慣れな人たちがウロウロしたり、
逆に、運動の経験がある( = プライドがある)けれども
ジムという場をよく分かっていない人が 自己流で無茶な動きをすることもあり、
正直、やりにくいと感じたり、危ないと感じたりする場合もあります。

昨日、私がウォームアップのエアロバイクを終える頃、
私のマシンメニューの1番目であるレッグプレスは、
見覚えのない若い男性が使っていました。
土日エクササイザー”で“男性”の場合は、
たいていの場合、1台のマシンで運動する時間が短く、
むやみに重い負荷を掛けてゴリゴリ・ヒーヒーと動かし、
“俺ってマッチョだ~” と満足して終わる、という例が多いのです。
そこで、
私はそのレッグプレスに近づいていき、
彼の斜め後ろに立って待っておりました。

案の定、
少しするとその若い男性はマシンから立ち上がり、
ジムでの作法どおりにマシンを拭いてから、
ウェイトのピンを差し直そうとしました。
次に使う人への配慮、ということで、
最軽量の位置(一番手近な場所)へピンを移動させておくのを、
ジムのスタッフたちは日常的にやっていますね。

ウェイトのピン というのは、
レッグプレスなどのマシンを動かす時の負荷( = ウェイト)を決めるもので、
この画像のように、ピンを差し込んで各自の力量に合わせます。
(参考画像が海外仕様なので、ポンドが左でキログラムが右に出ています)



実は私、
マシンを待つ間に ウェイトのピンの位置を見ることがよくあります。
だって、運が良ければ、差し直さなくても使えますからね。
笑っちゃうくらいにちっぽけな事ですが、
ほとんどが差し直すべき状況に於いて、
ごくたまにでも、ピッタリ合う先客であれば、
ヨシ!と気合が入るじゃありませんか。

しかしながら、
特にレッグプレスでは、
私と同じ負荷の御仁は滅多にありません。
“土日エクササイザー”の多くは負荷を大きくするのがマッチョと思い込んでおり、
100kg 以上を無理に踏ん張って終わりですし、
平日の中高年男性や女性たちでは、私の今の負荷には足りません。

ですから、
その若い男性のウェイトのピンが 私と同じ 70kg に差し込まれているのを見た時、
私は嬉しくなって、
頭の中で 「そのままで…」と言っていました。

そして、
彼がウェイトのピンを差し直そうと手を伸ばした瞬間、
「そのままで」と、言葉を発したのです。
彼は ちょっと驚きながら「あ、はい」と答えて手を引っ込め、離れていきました。


一度言ってみたかったのです、「そのままで」と。
ええ、
同じウェイトであることの偶然からそれを言う…という話でもあるのですが、
次に使う人を値踏みするような態度を感じるのが不満だった…、とも言えるのです。
やや細身の女性が待っていたら、
親切そうにウェイトを軽くしてやる…ってか?
ま、男性の立場になれば、
分からなくもないような気もしますけれどね。

ちなみに、
先客が とてもマッチョな外国人女性だった場合は、
"Leave it as it is."
これが最もシンプルで、言いやすいですね。

もう一つ、ついでに、
現在の私は、
レッグプレスを、70kg で 20回を3セット。
バックエクステンションなら、35kg で 20回を2セット。
女性としては、かなり重めですが、
回数も多いですから、
ちゃんと効かせているという自負はあります。
でも、
所詮は女性、カラダの土台が細いので、
チェストプレスだと、15kg で 15回を2セットがやっとです。
格闘家になりたいわけではないので、
あまり強そうに見えなくても構わないですし、
70kg を「そのままで」と言ってチョット驚かれるというのも、また一興。
そのあたりが、本音…でしょうかね。


--- 不定期ですが 次回に続きます ---

カテゴリ【ボディメイク/ジム】
2019.12.12 21:05

ジムの先輩お姉さまの前脛骨筋をほぐしてあげた話

カッコイイ体を造るトレーニングがしたい(その60)

前脛骨筋というのは、
(すね)の外側にある筋肉です。

今回も、毎度おなじみ、ジムの先輩お姉さま登場♪
本日のお題は、
「脛の外側が、痛いのよ」ということでした。
運動している時に痛んで困るのではなく、何もしていなくても なんだか痛い、とのこと。

一瞬、“私は専属の療法士か?”と思ったのですが、
私は立ったまま、自分の脚を示して、「この辺ですか?」と聞きました。
お姉さまご自身の脚は、
中身の形状が分かりにくいデザインの、ややフレアのあるウェアに包まれていましたので、
私は自分の脚で示すしかなかったのです。

お姉さまは、
私が示した場所(脛のすぐ外側部分)を、
私のコンプレッションタイツ(ピッタリした着圧ウェア)の上から触れて、
「あれ? 柔らかい! こんなに柔らかいものなの?」
と、驚くのでした。

はい、ここで私は了解しました。
お姉さまの“脛の外側の痛み”は、
脛の外側の筋肉、つまり、前脛骨筋コリによるもの
と考えてよいと思われます。
恐らく、
普段のストレッチでは行き届いていない部位だったのでしょう。
お姉さまが通っている診療所でも指摘されているらしいのですが、
少々、バランスの悪い歩き方をしていることが、
コリの原因である可能性が大きいですね。

前脛骨筋のを伸ばす単純な方法は、
キッチリと正座をしてから、後ろへドテッと倒れて寝ていればよいのですが、
お姉さまは、
脚を折りたたんだ上に体重をかけるなんて 無理!…という事情があるので、
別の方法をお教えしました。

私はジムフロアのスツールに腰かけて、
お姉さまを隣に座らせ、
前脛骨筋をシッカリ伸ばすやり方をやってみせました。
ポアント(=トゥシューズ)で立つバレエダンサーなら、
必然的に会得するワザだと思いますけどね。

画像は、
夕食前に、この記事を書くために自宅リヴィングで撮ったもので、
まだ日常的には暖房をしていない生活のため、
レッグウォーマーを着けたままですが、ご容赦を。



足首を回すストレッチなら普段からやっていると仰るお姉さまですが、
そうではなく、
爪先を バレエダンサーのように思い切り遠くへ倒す動作から 始めます。
片足をスツールの上、またはもう一方の脚の上に載せ、
脛の前面がグーンと伸びるように、爪先を掴んで 遠くへ倒します。
次に、
その足の足裏をこちら側に向けるように捻って(ひねって)、
足の薬指あたりから 脛の筋肉まで、繋がって伸びる感覚が分かるまで、
ゆっくりと試します。


「あ! 伸びた、伸びた!」
足裏をめくるような動きを理解してから、お姉さまは、伸びる感じを掴みました。
そして、
驚くほど短時間でコリは解消され、
お姉さまは熱心に、前回お教えしたエクササイズを自習し始めたのでした。

脚の外側の筋肉ばかりが凝るのは良くない兆候なので、
歩き癖の改善点について、
後々、お話しできれば、と思っています。


--- 不定期ですが 次回に続きます ---

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