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2025年01月
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2019.10.21 16:14

フライング開花のマーガレットに通うシジミチョウ

階下の花壇には、寒くなる頃から元気よく咲き始めるマーガレットがあります。
一般的には、3月ぐらいから開花するようですが、
私が植えたのは、
サンデーリップル』という品種で、晩秋から初夏まで咲いてくれます。
花茎がスッと伸びて、ポン!ポン!と飛び出すように咲くという特徴があり、
その様子は、集まってはしゃいでいる子供たちのまん丸い笑顔のようで、
冬の花壇も明るくなるし、
気分も明るく、元気が出ます。

サンデーリップル』について書いた記事がありますが、
一昨年の大晦日のものでした。
【マーガレット(サンデーリップル)/楽しんで生きていこうとすること】(2017.12.31)
やや厚みのある純白の花びら(舌状花)の部分が、とてもしっかりしていますね。

さて、
前回の台風の後は、いわゆる台風一過の暑い日は一日だけで、
急に気温が下がりました。
多分、
冬が来たか、と思ったであろう『サンデーリップル』は、
既に、二輪ほど咲き始めているのです。

でも、
株に充分な栄養を蓄えないうちに咲き始めたせいか、
あわてんぼうの粗忽者ゆえか、
大きさも形も、未熟きわまりない情けなさです。

お花に限らず、何事も、
調子が出るまでには多少の時間が必要ですものね。

一昨日、
「あら、一番乗りさん、咲いてくれたのね」
そう呼びかけようとしたとき、
一匹のシジミチョウが蜜を吸っているのに気づきました。
まだ周囲には花が少なく、
こんな小さな花を見つけるのは難儀なことだったろう、と思い、
そっと その場を離れました。

そして、昨日、
なんと、同じ花に同じシジミチョウが来ていたのです。
近寄っても、一旦は舞い上がるのにまた下りて蜜を吸います。
飛ぶときに、翅(はね)の表面の薄い水色が見えます。



小さな蝶にピントを合わせたのに、
真っ白い花びらがレフ板になってしまって白飛びですが、
斑紋の特徴から、これはヤマトシジミですね。
区別しにくいルリシジミよりもやや小さく、
斑紋の並びがシンプルで、前翅のとても小さい斑紋がもう一つあります。

日当たりが良くてカタバミさえあれば、どこにでもいる……、つまり、
カタバミに産卵し、幼虫もカタバミを食べて育つ”、ということなのです。

ああ、なるほど。
きっと、このあたりに幾つもある学校の裏とか、
公園の隅っこなどで育った、ご近所さんなのでしょう。

そして、
ちっぽけな『サンデーリップル』に日参している理由も、分かりました!
画像をもう一度 ご覧ください。
花の中央の黄色い花の芯(筒状花)で蜜を吸っていますよね。
成虫は 背の低い植物の黄色の花を 吸蜜種として好む”、とのことです。

おお、納得!
ちっぽけな『サンデーリップル』を あわてんぼうの粗忽者だなんて言って、
すまなかった……と思います。
花壇で悪さをしないヤマトシジミなのだから、
黄色い花の芯を提供してくれて、嬉しい (*゚ー゚*)

今どき流行りの、「知ってハナタカ」ではなくて、
「知って、なんだか温かい気持ちになる」、小さな出来事でした。

カテゴリ【花/風景 (picture)】



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